流してみた。

友人が走るレースを応援に行ってきた。
ハタチぐらいのころ、一緒に峠や埠頭でドリフトの練習したりして遊んでいた友は、舞台をサーキットへ移し、今ではベテランドライバー。

良い機会なので、流し撮りにチャレンジすることにした。
前日Googleで『流し撮り』を検索し、フムフム・・の初体験w


動きの速い被写体には、高速シャッターが基本?
コンデジのスポーツモードなんかはそういう設定かな。
フィールドスポーツならシーンによっては、それで良いのかもしれないが、サーキットの場合そうして撮ると車が止まってしまうw
そこであえて、スロウシャッターで撮ると流し撮りになる。
そのまま撮ると景色が止まり車が激しく流れてしまいます・・だめじゃん
↑肉眼で同じ場所一点を見つめて、高速車両が通過したときの絵。
目と首で追いかけるのと、車が止まり景色が流れますね。
同じことをカメラでしなければ、流し撮りになりません。

なかなかコツがいるようですw

このぐらい車もブレたほうが、スピード感じるかな・・
横一直線の動きは、比較的やりやすいのが、コーナーなどはさらにコツがいるようです。
カメラを斜めや縦に動かす必要がでてくるので、三脚を使わず手持ちのほうが良さそうです。
一脚ならカメラの縦揺れ防止になるのでよさそうな感じ。

シャッタースピードを1/40~1/50になるように絞りで調整しました。
AFの追尾とか期待できません。
被写界深度を考慮して、MFで撮影場所にピントを仕掛けておきました。
流す範囲でカメラを覗いて待っていたら、一瞬の出来事で対応できません。
望遠レンズでは不可能!?
遠距離からフレームに収め、逃さず追いかけて、仕掛けた場所でシャッターを落としさらに追い続けます。

背景に色々あったほうがより効果的なようです。コーナーの立ち上がりでフロントが跳ねているのもブレで感じることができます。

あれ・・ナンバー付いてる!?
じつはこれ、友人が出場する公式戦の予選と本選の間に行われた公道車両の走行会です。
主催費用を稼ぐために色々やりますw
友人が本選で走る姿のベストショットをプレゼントするための良い練習になりました。

お姉ちゃんの準備も整い公式戦が始まります。

人見知りゼロ、だれとでもすぐに馴染む俺はピットで初対面のクルー達と見守ります。
今日は寒空、ジャンバー着込む人が多い中、お姉ちゃんの次に薄着?Tシャツ一枚でグラサン、ドデカイカメラぶら下げた奴は非常に目立ちます。タダものじゃない奴・・・まともじゃない・・・イカレタ奴?(ぇ 久しぶりに会った友人レーサーが俺に会うなり第一声『イカレテルw』昔からのほめ言葉なんです。期待を裏切ってはいけません!おかげで、プレスカメラマンが場所譲ってくれたり、どこでも歩きまわれるのは便利です・・


結果、友人は表彰台。
練習のおかげで、トップで疾走するベストショットも撮れました。
予選から、ストーリー持たせて良いカットたくさんできたので、本気モードで編集しアルバムプレゼントしちゃる!一番最初に見せたいので掲載はその後に機会があれば。

1 件のコメント:

alf さんのコメント...

これもいい!

でも視力が入りそうねぇ。
オレには無理かなw

表彰台おめ!
うまい酒飲めそうね!