シャッタースピード(6.3追記)


TOPの写真は記事タイトルと無関係です。
カメラ目線すぎるので、トリミング。

レース場で撮影した写真を使ってシャッタースピードの違いによる写り方を確認してみた。

上下2枚の写真は、SS1/320秒でヘアピンコーナーを撮影した。
車速が遅くなる場所ではあるが、1/320秒では若干の被写体ブレを起こす。
その被写体ブレとコーナーGによる車体の傾きのおかげで、走行中の車だとわかるが、中途半端な写真だ。
現像でサーキット路面のザラツキなどを強調するため若干コントラストを上げたり、多少ビビットな仕上げもしている。
SSを1/1000秒あたりにして撮れば車は完全停止、綺麗に車を写せるだろう。
しかし、それなら止まってるところを撮れば良いw
撮影対象が、コーナー中のドライバーの表情なら、超望遠で脚立てて、PLフィルターと高速シャッターが必要となる。


《6.3追記》
当日、仲間に預けていたD3000のSDを取込んでみたら良いサンプルが見つかった。(下)
SS640/1秒だとこんな感じ。バックストレート中央なので、市販Zとはいえメータは振り切っているはずだが、駐車中と言われればそうなのか?と思えるように写る。

下4枚は、SS1/40秒で同じ場所を撮影した。

もう少し経験を積めば、車をもっとしっかりシャープに捕えることもできそうだが、あまりビシッと写りすぎていても、合成写真ぽくなってしまうかも?
Photoshopなどで、CGにするつもりなら高速シャッターで完全制止で捕えるほうがいい。
スキルの個人差あるにせよ、数時間かければ見事なCGができそうだw


こういう撮影で、カメラとレンズの性能を見直せる。
GRIIじゃ無理・・液晶プレビューで終えない追いつかない。
レンズのVRIIアクティブモードが生きてくる。


被写体を斜めにする(下)ことで、スピード感が引き立つ。


1 件のコメント:

alf さんのコメント...

SSの比較、参考になるねぇ。
こればっかりは経験積むしかないねー

しかし、うまい、、、。
友人に以前の写真とあわせてiPadで見せたら「この人、プロ?」と言われたw

本末転倒の方に載っているカメラマンではないが、プロと話す機会があって話をしたら、
「お宅様の業界はどこでしょう?」
「ほうほう、なにか仕事ございませんか?いい仕事しますよ!」
とのことw

そうなんだよねー
プロカメラマンとは写真で飯くってる人という事だねw

だから、機材も消耗品扱いなのではないだろうか?w