鯛茶漬

午前中に丸の内で打ち合せがあったので、昼に新橋まで妻を呼びだした。
銀座8丁目、吉兆の並びにある『あさみ』という店で飯。昼は事前に予約しておけば会食にも使え弁当が食べれるが、それ以外はメニューもなく鯛茶漬だけしかない。のれんに小さく店の名前が書いてあるだけで表に看板や説明書きはない。《上》
鯛茶漬 一人前 1,500円
刺身は胡麻和えで別盛り、他に付け合わせが幾つかと、お菓子がでる。
初めからご飯に盛り湯をかけずに刺身で食べるのがお勧め。
カウンターで料理する板前の技に見とれてしまうほど。まるで宝石のように輝く刃の出刃と刺身包丁は、日本刀を思わせる。

食後に築地場内を散歩。
場内の飲食店は、以前は午前10時には完全に店を閉めいたのだが、グルメ雑誌などで紹介されて一般客が増えたようで、昼時でも営業していた。
同じく場内にある『吉野家』1号店
アメリカ産牛肉が輸入禁止で、牛丼がなかった時期もここだけは、和牛を使い牛丼を出していた。
値段は変えず、赤字上等、一号店として鍋の火をおとすわけないは、、みたいな事が貼りだしてあった。
《上》は築地場外の商店街。
晴海通り沿いの『ととや』昼だけある焼き鳥丼が美味い。
築地から隅田川沿いをすこし上ると、聖路加病院があり、そこから晴海通りに並行している旧電通通りを銀座に向かって歩いたところにある鶏肉屋。
店内では、4,5人がいつも鳥をさばいている。デパートの肉売り場では、ブランド表示や産地表示した各種あるが、この店にはそういった表示が一切ない。店主を信じて食うしかないが、美味い。

竹の皮に包んだ鳥生肉1.8キロ手に下げ、銀座のシャネルとカルティエをひやかし帰宅。
今夜は水炊き。

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