歌とサイコロ

※本末転倒日記ではありません。

竜騎士の装備が決まってきたので、最後の仕上げは攻撃力の補完です。
メリポPTの場合支援をいただく事が、前提の狩りがあたりまえとなっています。それに加え自助努力として消耗品の食事をし仕上げます。コリブリの場合、一瞬で食事を消される場合も多いので、初めから食べない人も多いようですが、自分の攻撃力と命中力、敵の防御力と回避力、ステータス比を十分に理解したうえで、歌とサイコロでの支援による強化を加味し食事無しのベストSETを作っている人以外は、食べないのは妥協だと思います。個人のプレイスタイルなので、それを人がとやかく言う事ではありませんが、装備に力を入れているのなら非常に勿体無い事です。
STR5攻撃60の装備スロット必要としない凄い効果を30分とはいえ500Gで簡単に手に入ると考えるととても安いのではないでしょうか?タゲ占有と運に左右されますが、コリブリメリポの場合1時間で約1Dの食事を消費します。レベルリングでコリブリを相手にし、固定盾でする場合これではすみませんが、メリポの場合戦闘時間が非常に短いこととオートタゲまわしとなるのでそれでおさまります。鞄の空きをあらかじめ確保し、オート整理にしておくか豆に確認しておけば、羽と顎を店売りすることで赤字にはなりません。

以下は、これまで私が扱ってきたJOBは食事1択であったので、支援状況に合わせた装備と食事を確認するためのメモです。

  1. 攻撃力ブーストの仕組み
    {[裸+装備+歌【メヌ】]×[アビ【バーサク、ラスリゾなど】+ロール【カオス」】]}×食事【上限値でカット】

    例:攻撃力500【装備込】+メヌメヌ×バーサク+カオス4番【JOBボーナス無】
      500+124=624 ×50%【バーサク25%とカオス4番25%】 攻撃力936

  2. 【歌】と【サイコロ】どちらが良いの?

    例:攻撃力500の場合(装備有、*食事無)
    カオスはラッキーNo.4。メヌメヌは最高値とする。(青字)は、PTに暗黒がいる。
    A.カオス      625(673) +バーサク 750(798)
    B.メヌIV+メヌIII 624  +バーサク 780
    C.メヌIV+カオス  707(762) +バーサク 849(904) 

    *1.の例、ABCの素の攻撃力500は純アタッカーで武器メリポ済かつ廃装備でないと厳しい値です。食事は最終倍率ですので含みません。私の持ちJOBの場合暗黒騎士で攻撃力に特化した場合550辺りまで上がりますが、命中力が大幅に不足します。竜騎士の場合、命中力確保すると420程度となります。

    上の値をみるとカオスロールが有利に見えますが、実際は10%~30%(JOBボーナス無しNo.1,2,3,8は回避できるとして)の変動となり、安定した与ダメージで狩りペースを保ちたいメリポでは、『歌』が良いことになります。ただし、PT構成にバーサクを使うJOB(戦忍)がいない、暗黒がいる他、前衛の装備次第でカオスが良くなる場面もあります。

    ・歌は固定値を素の攻撃力に加算(バーサクなどの倍率が乗る)
    ・ロールは、素の攻撃力+メヌに対しての倍率(バーサクなどと重複)
    堅い敵を相手にする場合、C.の使い方が非常に有効です。
    これは、エインヘヤルを主催していたころ、メヌメヌマドマド(ソウルボイス)+カオスで強化し、アンゴン+ディア3+ライトショットで敵を弱体すれば、物理カット耐性を持たないヴァナのどんなモンスターでも廃装備など必要なく攻撃Capする。の経験から言えることです。

  3. WSは、攻撃力いらないんじゃないの?

    「通常攻撃は攻撃力、WSはステだよ。」昔からよく聞く言葉です。
    STR補正のWSの場合この通りでも、結果攻撃力が増えるので間違えではありません。とくに両手武器はSTRの攻撃力係数が高い為効果は大きくなります。
    「WS撃つ時、バーサクしても意味ないよ。」昔聞いたことあります。
    メリポ時代では、なに馬鹿な事を言ってるんだ・・とだれもがわかる間違えですが、興味があります。ずいぶん前の事になりますが、多段WSの仕様変更(得TPの変更)、各WSの仕様変更、両手武器の強化、などでそこについても何らかの変更があったのではないかと考えられます。
    現在でも単発系WSと多段WSの初段については、攻防関数1.0+-の下限保証があるようです。
    遠隔以外の攻防比の倍率上限は、約2倍でクリティカルは+1加算の3倍となります。下限が保証されているのであって攻撃力が高ければ、単発、初段についてもそれ以上の倍率がかかると考えられます。
    多段WSの場合、初段以外は保証がないので撃ち終わったあとの得TPを見る限り全段HITしているが、普段の半分以下のダメージがでるのは攻撃力の不足です。
    メリポでマムに4ケタかるく越える忍者が、メヌメヌ無しのサポ踊り(バーサク無し)で、そこそこ強い相手に普段の装備で迅撃つと「あれ^^;」なんてのはまさにこの通りです。
    WSの中には、俗に攻撃ボーナスと言われる攻防倍率の下限保証が非常に高いものもあります。
    スピンスラッシュ、月光他、侍のWS、マンダリ、スチサイなどの単発系WSです。個別にそのボーナス(下限保証)は、違いますが高いものは1.5倍以上のものもあるので、攻防比が下回っていても、最大倍率を出せることになります。メリポのような最高の支援がない場合や、非常に堅い敵を相手にするときは、これらのWSを持つJOBが大きい与ダメージは稼ぐこととなります。
    *シーフについては不意打ちを併用するため少し違うので興味がある方は、MiddleWikiのほうをみてください。
    武器の最高峰レリック固有のWSは、攻撃ボーナスがない為、ステより攻撃力をUPさせたほうが、良いダメージをだす場合が多いようです。その武器を手にする人は他の装備も最高クラスをそろえなさいと言う意味なのかもしれません。裏と金策だけにすべてを注いで武器を作り上げたが満足いかない、レリックなのにそんなに強くない?と感じ、その後HNMLSに参加したフレもいます。
    HIT数の多い多段WSは、この保証が倍率1を下回るものが多く、初段以外は保証もないので攻撃力の底上げは重要です。

  4. 食事

    食事にはかなり前の仕様変更で、上限が設定されています。ミスラ風山の幸串焼のキャップは60(自分で試すと63増えた・・)なので、1.の計算通り、食事はすべて加算された最後に係る倍率なので、常にキャップ値固定と考えて良いと思います。コリブリメリポでは食べることはない、レッドカレーの場合、攻撃力(アビ、歌、サイコロ含)600以上なければ上限に達しません。
    長くなりましたが、このメモは最強コリブリハンターの続なので、ここからは自分の竜騎士にあてはめます。
    WS装備での素の攻撃力は、420前後なので山串+22%は固定で+60となる。
    メヌメヌ(124)+山串(60)で、攻撃力は604
    Lv82コリブリの防御力が、327×1.219(Lv差補正)で、398なので、攻防比1.5
    攻防関数(倍率)は、乱数の幅から(1)0.0~0.4 (2)0.4~1.0 (3)1.0+-0.2 (4)1.0~1.8 (5)1.6~2.4 の5段階と考えられているので、この分類が正しければ、それを読み替えることで、攻防比1.02~1.8(自攻撃力÷敵防御力)は(4)となり、乱数で1.0~1.8の倍率となるので、その幅は大きく初めに書いた攻撃力を上げてもWSには関係ないと言うのはすべて×ではないことになります。この数字は前回実際に敵を叩いた経験則と一致します。ディアII(防御力-15.2%)が敵に入ることで、コリブリの防御力は337に低下、攻防比1.74となり、攻防関数(5)1.6~2.4のキャップゾーンを確保できるようになります。
    3桁チェーンの高速コリブリメリポの場合、常時ディア2が入った状態で叩き続けるのは難しく、(5)をキープし続けるには、メヌIV+カオスが必要となる。廃装備の戦士、忍者の場合、バーサクすることで、その間(5)をキープできていそうだ。相手が突弱点(ダメージ+25%)のコリブリであるため、(4)でも引けを取ることはなさそうだが、関数の幅が広い為、1.0付近が当たったときは全段Hitでも4ケタ下回り800付近がたまにでることとなる。雲蒸竜変のクリをいかに乗せてここをカバーすることとなるがダメージは不安定になるのは回避できない。
    メヌメヌ前提でディア2無し(5)を確保するには、攻撃力637以上必要となり、メヌ分差し引き、自力で513(食事込み)が必要となる。山串+60をのぞき453は、手持ち装備で確保できるが命中力の低下とSTRとDEXを下げることになる。食事をカレーパン(85)にすることで、428となり微調整できそうなので、単価は上がるが試してみたいと思う。ぎゃくに、ディア2前提で考えるなら攻撃力をもう少し削ることも可能となり、攻撃+については食事の必要がなくる場合もある。
    現在のSETで最低限山串を食べるのは、メヌ切れのときの(4)割れを防ぐためと、STR5の確保。
    竜騎士のメリポアビ、アンゴンは歌切れ、食事切れ、釣りが遅れた、大量リンクの際など自分だけでなく他のアタッカーの強化につながるので積極的に使用するのが良い。竜剣も同じく。防御力を20%下げることで、確実に(5)にすることができる。

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