採集

BRESSONのDVDを見せるため、親父が隠居している地へ出かける。
着いてすぐに、通販で先に送りつけておいたDVDデッキをTVに繋ぎ再生開始。親父が若いころ最も影響を受けた写真家であり、何も言わずにつけたがそれが何であるかすぐにわかった。親父のうんちくがここから延々とはじまるはずだが、、、、、、、
親父が興奮気味に話しだしたのは、家の前の急斜面にある竹林のタケノコの話だ^^;
「先日、釣り仲間のおばさん連中が来て、沢山掘っていったぞ!」
「でさ、このカメラなんだけど・・・・」
「この下にたくさんあるんだよ~でd-でんこうでん」
「連休に次男が来ると聞いてるが、あいつはあんまり得意じゃないしなぁ」
どうやら俺にタケノコを掘らせたくて仕方がないようだw
俺にとらせて、食べるわけでもないが、俺ならとんでもない数を掘りまくるだろうと期待しているようだ。
別の話をしていても、すぐにタケノコの話にもどる。
着いたばかりで、少しはゆっりしたいがしかたねぇぇ
「タケノコ堀にいってみるか!」






















タケノコ堀など生まれて一度もしたことない。TVなどで見たことがあるので、その記憶をロードしつつ捜索開始。はじめは全く見つからないが、そのうち目が慣れてくる。たしか地上にあまり出ている奴は固くなっていてあまり美味くない。先に緑の芽がでてるがこれはNGか?





















堀開始!地盤が固い、竹の根が張りめぐされていて、さらに石ころだらけ、掘れやしない。園芸用のミニスコップじゃ使い物にならない。ついに柄が折れてしまった。車でホームセンターに行き道具を購入して再開。なかなかの重労働。。。





















自分で言うのもなんだが、俺は何やらしても器用にこなす。10分も掘るうちにコツを掴み俺はタケノコ堀名人かっ!親父はいらないらしいので、家に持ち帰って食べれそうな分4本掘って終了。乱獲はいけません!これでもかなりの重量です。




















斜面を下ると川がある。

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