伊豆の踊り子

こないだのFFXIバージョンアップ後、ディープなプレイが続いたので息抜きに温泉へ
嫁の話にも上の空、睡眠時間が2時間切る日が続くと口数が減り、無駄な動きをしなくなる・・仕事、FF、仮眠、仕事のチェーンでログオフ中FFの事考えるようになったら危険信号w

伊豆は、子供のころから数え切れないほど来ているので、どこに何があるか、そこはどうなのか、景色も道も記憶しているが、電車で行くのは初めての経験。
性格上車で行くといつもラリーになってしまうので、昨日思いついたこのお出掛けは電車にした。

名前通り景色が見やすい作りになっている。1号車2号車は2階建てで、上が座席、下に専用サロンと個室もある。先頭の席は、ひな壇の用になっていて運転席を見下ろす感じで正面の景色を楽しめる。電車好きにはうれしい仕様だと思う。
座席は大きく、足元に荷物置いても足延ばせるぐらい前の座先との間隔も長いので、けっこう快適。

首都圏どこでもそうだが、Wi-Fiを検索するとものすごい数のアクセスPが見つかる。
SSIDとPWが解らなければ、自由につなげるわけではないが、写真は新宿発で移動中の踊り子の中。携帯電話、Wi-Fi、アナログ、デジタルTV、ラジオ、その他色々、普段の生活でどんだけ電波流れているのだろう・・脳へのノイズ。ビンビンなんだろなー、電波の少ないとこ行くとこの違いを感じることができる。これに遣られるか、進化して対応するかは数十年後に結果でる。

1階のサロンは冷えたグラスでビールが飲める。

サロンの車窓は低いのでこんな景色になる。

座席の大きさを気にしないなら、普通車両のほうが天井高く窓が大きいのでスーパービューなのかもしれない?と思ったのに帰りも見に行くの忘れてしまった・・

伊豆熱川駅前に一軒だけあるひもの屋の店先でイカ干してた。

熱川から国道を少し戻ったところにある温泉場。
伊豆には何箇所か混浴風呂がありここもその一つ。特に綺麗で立派なわけではないが、海に面した露天風呂である。若者たちが、夏は海、冬は山へと盛んに出かけていたころ、彼氏に連れられ恥ずかしながら入ってくる若い子や、グループでタオルも巻かずイケイケノリノリのおねーちゃん達も多く来たので、当時はそれを楽しみに長時間滞在するおっさんやじいさんが多くいた・・
俺がここによくきていた頃は前者のほうw
今日はこの近くの宿に泊ることにした。

宿は、中の上ぐらいのところであったが、値段の割に部屋はそこそこ。サービスも○
材質や作り込みは、この日記にある松露亭の雲井などと比べることはできないが、部屋に海が一望できる風呂が付いている。

源泉かけ流しとあるが、源泉は熱くそのままでは入れない。水で薄めてはいればそれでは意味が無い。草津温泉の有名な湯もみはそのためだと思った。歌歌いながら大人数でかき回すあれ・・
当り前のように呼んで、湯もみしてくれ!と言えばしてくれたかもしれないが、特にこだわらないので水で薄めたw何を言っていると思うかかも知れないな、そういうインパクトのあるサービスは有りだと思う。頃合い見て、「お湯加減みさせて頂きます。」と数人できて派手に本気で湯もみし始めたら、話のネタのも記憶にも刻まれる。強羅花壇の貴賓室には、夕食の時、裃着た総支配人が、時代劇で将軍に仕える家臣のようにすげーぎょうぎょうしくあいさつに来きて吃驚!みたいなサプライズがあった。

温泉パンフレット風に撮ろうと思ったが絞りこむと写りすぎるのでピント浅くした。
別館と本館の大浴場にも行っていたが、部屋の風呂のが良いかも・・

食事は、専用の個室へ案内される。調理場から近い場所のほうが配膳が楽なのでこのスタイルをとる宿が多い。部屋付きの仲居さんが朝食まで部屋に配膳する宿は値段が跳ねる。
ここは料理旅館ではないので、造り込んだ料理はないが、刺身は、金目鯛、イサキ、黒鯛など地の素材にこだわった魚介類をだしてくれるコース仕立て。

帰りの電車は夕方なので、各駅電車で少しもどったところの伊豆高原に行ってみることに。
この電車は座席が窓向きに横並びで景色を見やすくしてある。
隣のおば様達が、「雨で良かったわね!緑も綺麗で景色が素敵。」
最近ネガティブな人が多い気がするが、すべてポジティブに物事考えることこれ大事。

電車で移動すると当然歩くことができる。
狭い範囲でのゆっくりした移動は、普段気がつかないものが見えてくる。
伊豆高原もなんどとなく着た場所だが、今日は景色が違った。

3つの施設共通の入場券を駅で仕入れて回ってみることにした。

人形館・・

ティディーベアミュージアム。とりあえず、でかいクマ買ってみた。

古いジュエリー館。
個人のコレクション?館長が館内をうろついていていろいろ説明してくれる。
19世紀のジュエリーとドレスなどが展示してある。
当時は、魔法使いが本当にいたのでは!?と思ってしまうほどの専門家が見ても人間業では無理・・と言う、物凄い造り込みのものが何点もあった。
この時代の腕の良い職人は、王様や位の高い貴族などに引き抜かれ囲われたんだろけど、そうなると仕事は命がけ・・貴重な宝石を預けられそれを加工するのだから出来が悪けりゃへたすりゃ殺されたかもしれない。そんな環境なら魔法も覚えるかも・・
鎌倉時代の刀鍛冶は自ら命を削り、名刀を残したようだがそれに似てるのかも。

0 件のコメント: