装備調整

肉盾の限界を求めて!

ナイトの戦闘スキルもすべてキャップとなったので、次は装備調整である。
Lvが上がれば敵ごとに装備セッティングの変更が必要だ。

75-80によって上昇するステータスは2程度と少なく、これはサポートJOB分と考えられメインJOBについては無しといえる。これは75JOBをメリポで強化することで、Lv78-80相当になった分の調整と現在実装しているモンスターとのバランス保持でないかと思う。80以降ではステータス上昇は期待できるかもしれない。HP、MPについてもメリポで最大80増加出来るので、ステ同様伸びは少ない。
唯一大きな伸びがあるのが武器スキル、魔法スキルでA+では+20以上増加する。

装備のセッティングとは、
裸の能力+装備スロット(16部位)+食事+アビリティ(使用、未使用)の各合計値の調整のことだ。
装備ウィンドウでは確認できない命中力、回避力、飛攻、飛命なども含まれる。
JOBによってこれらを敵と作戦、戦法に合わせ調整する必要がある。
FFXIの戦闘で大半を占めるPT戦であれば、そこでの強化支援を加味するので、支援JOBの使う歌やロール、魔法の効果を知っておかなければいけない。

そういう楽しみも大きいゲームなので、装備コレクターとして割り切るなら納得できるが、実用(戦闘)するとなると、話は違う。俺も長年そんなことは考えずにプレイしてきたが、末期を迎えるFFXIそろそろ、開発者の意図を理解してあげても良いころだ。

「STR+8の指輪が出た!?」
「ヘイスト+7のベルトが!!」
「命中+12の○○すげー!」
「ステや命中、攻撃たくさん付いた凄い防具がでた!」
「D値○○隔○○の武器最強ジャン!」

装備単品に表記される性能だけしか見えない人が、長い時間と苦労を重ねこれらのアイテムを手にし、実用した時の感想は、「誤差・・・」図星だと思う。

たとえば武器のD値を例にあげる。

マンダウ

D43 隔176 攻撃+25 追加効果:毒
マーシーストローク
Lv80~ 赤シ吟
試練No.1833*達成後の最強の短剣。D/隔は他の武器を圧倒する武器。
取得難易度は知っての通り。

しかし、対する敵によっては装備セッティングが出来ていないとD33隔178のブラオに劣る場合もある。*かなり極端な事例。
武器に表記されるD値は、与ダメージの基礎とある数字で、実際はここから大きく変化する。
通常攻撃の場合、表記のD値に敵のVITと自分のSTRの差で+-が生じる。
武器ランクの低い片手武器であっても減少は最大10前後、増加は20前後D値への補正がある。
強敵相手に装備スロットをヘイスト装備で埋めて振り回してもSTRが激しく足りなければ実際のD値は-10の状態だ。通常攻撃では、あまりに極論となってしまうが、WSの場合は十分有りうる話である。WSD値へのステータス補正が存在し、これはWS毎にその違いはあるが、SVとは比べ物にならないほどの補正がはいる。たとえば係数の高いシャークバイトなら、DEX100と140ではD値に17の違いがある。同時に不意打ちを使った場合、メインシーフはDEXがそのままD値への加算となるので、D40の違いとなる。

結果、同じSTRで、DEX100と140で不意打ちシャークバイトを撃った場合のD値は以下のようになる。

試練後マンダウ(DEX100) D48+41(WSD)+100(不意打ち)= D値189
ブラオドルヒ*潜在(DEX140) D33+58(WSD)+140(不意打ち)= D値231

実際の与ダメージにはこれにWS倍率(TP100=2.0TP300=3.0)と攻撃力防御力比(0.?~2.?倍+1.0不意打ちクリティカル)とレベル補正(謎)で確定する。
攻撃力(ダメージを大きく左右する)が十分で、乱数最大付近計6倍(WS倍率+攻防係数)でダメージ計算すると。
*TP300、TA、DA無

マンダウ 1134
ブラオ   1386
となる。

メイジャンの試練でD隔の高い短剣が追加されたようだが、それなりに時間がかかる試練。
はたしてこれらを考慮して鍛えているのだろうか・・
ブラオに付加される命中+5、攻撃+16はどのスロットで補うのか?必要はないのか?

自分に馴染みのある『短剣』を例にしたが、これはすべての武器に限らず、精霊魔法や青魔法にも言えることである。

「アダホバ来てるから強い。」
「レリックだから強くて当り前。」
は間違い。

それらの装備を持つ人は、最大限に生かすため、装備やその他をベストセッティングをしているからだ。していない人はたとえ最高の武器や装備を手にしても「誤差」となり、競売で買える装備を突き詰めたPCより戦闘力が低いことも十分ありうる。最終装備はなくても高性能な装備を多数持っているが生かしきれていないPCは多い?

攻撃面を並べたが、防御も理屈は同じで調整することで、限界とその先最終装備の可能性を感じることが出来る。机上だけだと嫌になってくるので、体で感じるのが一番だw

ハーフサイズで録画したのであんまし綺麗にとれてない・・
※『限界』はDiableの現在
まだまだ修行が足りないな・・

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