TAKANO



3,380キロの旅で、損傷したGRIIをオーバーフォールするために新宿のヨドバシに行った帰り、ビタミン補給に立ち寄る。
この店は、東口のアルタ前から左斜め前GUCCIの5階にある。
東京の果物屋だと、日本橋 (天保5年) から京橋 (明治14年) 、銀座 (明治27年) とのれわけ(別会社)されそこから各地に支店がある千疋屋が有名だが、高野も明治18年から新宿にある歴史ある果物屋である。
このビルの地下には、高級フルーツを売る店舗もあるが、斜め前の東口駅前に古い店があり、ここはパイナップルの串刺しとか並べ庶民的な果物屋を商っている。
昭和50年付近は、この場所が日本一地価の高い(坪単価)場所だった。
戦後いち早く独自のルートで果物を仕入れ、焼け野原になった新宿にポツンと営業を開始していたと聞く。じいさんたちには、いろんな意味でありがたいことだったらしい、駅前の店はその時代のスタイルを守っているかもしれない。

写真は、パーラーと同じフロアにあるフルーツバー
苺、マスクメロン、他果物、ケーキ類、軽食を好きなだけ食える。
男は、女性同伴でないと入店できないようだ。

東京の場合、そこらのスーパーマーケットでも果物を腹いっぱい食べようと買い物かごに押し込むと5、6千円かかるので割安?
九州の直販所で上等な苺がひとパック200円で売ってたのはびっくりした・・
こっちで買うと、1,000円はする。

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