Once upon a time in America (Chapter 3.0)

シスコから海岸線を走ったので、激しく遠回り1500kmぐらいあったかもしれない。
結局Z1R1000の運転はここまでほとんど俺がしたので、手足のように扱えるようになった。
ぇ、俺のバイクじゃね~~~!
LAに着いた。
写真は最近のもの、当時は活気があったダウンタウン最近はさびしくなった気がする。
住み良い郊外に移り住んでるってのもあると思うけど、怪しい奴が減ったようだ( 一一)
メキシコ辺りたりから密輸したタバコを路上で声だし「まーぼー♪まーぼー♪きゃめるきゃめる♪」して売りさばく奴や、危険な香りをぷんぷんさせた奴も少なくなった気がする。街もきれいなったかな?

街に入りとりあえずバイクを止めたところは、ガソリンスタンドだった。
最近日本にも増えてきているセルフスタンドは、NAではそのころから普通、ここまで来る間に何度か給油したのでやり方はわかっていたけど、このスタンドはちょっと違う。!?
従業員は鉄格子の檻のような事務所の中にいて、マイクで話しかける拘置所の面会かよ!のような)ジュラルミンの引き出しがありそこに金を入れると中で受け取り給油器のNoを指定される。
渡した金の分だけ給油でき、満タンになればおつりを返してくれる仕組み。
かなりの警戒しっぷりに、このエリアの治安の悪さをかみ締める('∇')
「面白くなってきやがった!」ルパンⅢ世にでてくる次元大輔が、やばい状況になるという言葉を真似た言い方で.。o○
着くなりバイク屋を探す元気も無かったのかな、、周辺で宿探す。極力安い宿がよかったので、この辺りは期待できそうだ。
『エンパイヤーモーテル』見るからに怪しいそこに決めた。
NAを旅するのにモーテルは非常に便利で格安なのだが、ひとつこまるのがいわゆる日本で言うラブホとの見分けがつかないwよくよく見れば、ネオン管などがあったりするのだが着たばかりで見分けがつくわけがない。ゲイが普通にいるので男二人できても店の奴はなんの不思議もない顔をしているのでますますわらん。指示された部屋のドアを開けると、ボリューム大でハードポルノがTVに流れ、ベッドはキングサイズ1個であった。
ベッドメイキングした気配も無く毛布はチクチク、カバーも無い、ベッドの枕元の部分にMiddleのLSパールのような色の噛み終わった固まったガムがなぜかいくつも張り付いている。
相方は、警戒して持参していた寝袋に入りベッドで寝ることにした。
「そんなことじゃこれからの旅は渡っていけねーぜ!」と俺はいきがり、あえてパンツ一枚になり、毛布に包まり眠りに着いた。
じつはすこし心配であったのだが、朝体に異常はなかった('∇')
さて、バイクを探すべ!!!

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Usan
あぁ、もう俺だったら酒飲みまくって泥酔しないと寝れない状況。(;´д⊂)