北へ北へ2


抜海のアザラシ

上野を出発した北斗星で、まずはじめに聞かれたのが、「何分ぐらい電車乗るの?」である。終着札幌は明日の11:15なので、16時間12分と答えると娘はしばらく無口であった(笑)
「A寝台個室DXツイン」をイメージするとDXはデラックス?とても豪華な客室が浮かぶが、出発直後に検札にきた車掌さんについ「部屋あってるの?」と聞いてしまった。後で調べるとこの部屋がある車両はかなり歴史がある車両らしい。北斗星が運行開始された1988年以前からブルートレインで使用されていたとかどーとか。この列車で上級の鉄オタ(鉄道マニア)と出会っていればその話で楽しめたかもしれない。とても残念だ。話はそれるが、俺は「オタク」や「マニア」と呼ばれる連中が大好きだ。ジャンルは何でもよく、彼、彼女らの話を聞くのはとても楽しい。友人にもそういった連中は多い。ネットや書籍、人の話だけの知識でさぞ詳しいように語る偽物はすぐ見抜ける。
そこそこエリート層の会社員が飲み屋などで、新聞や情報紙のコピーのような知識やだれかの書いた本の考え方のコピーのような話を延々としている場面がよくあるが、それは本当につまらない。
「お前が1時間近くかけて力説している話は、先週発売されたプレジデントのまんまじゃねーか。。。」みたいな。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

北国おつかれさま(´∇`)!

>だれかの書いた本の考え方の
>コピーのような話を延々としている
>場面がよくある

これはあるねぇ。
文春と新潮が会話してるだけで、自分の考えが無いってのw