一泊二日

FFのログイン減らすと時間が増える。去年はエインの主催と固定定期ものコンテンツにいくつか参加していたので、気軽に遠出することが少なかった・ω・
16歳になった長女に妹達の面倒と留守を頼んで、妻と二人旅~(日記)
※自分用に長ーくなったんで適当に飛ばしてくらさい。

新幹線から特急はしだてに乗り継ぎ、京都で焼鯖寿司を買いこみ車中食、天橋立に昼到着。
改札で宿の人に出迎えられ車にのるが、徐行で3分!ありがたいけど普通は歩く距離。
小さなバックひとつ預けて、30メーターほど先にある船着き場へ
伊根湾の舟屋を見てみたかったのだが、陸路だとバスで片道50分かかり現地で遊覧船に乗り同じ時間かけて帰ってきたのでは、ゆっくりできなそうだ。高速艇なら30分でいけるらしいのでモーターボートをチャーターすることにした。
事前に調べ電話で聞いてはいたのだが、思っていたよりボートは大きかった。(14人乗ツインエンジン○○○馬力?)日本三景の景観との調和を考えて、外装だけでも和船ぽくするとかすればよいとおもったが、まぁこれはこれでありなのかもしれない。
操縦士兼ガイドの若い兄ちゃんの案内で伊根湾へ
水路の橋をくぐるのにいったん閉めたガルウィングのハッチは走行中開きっぱなしで眺めよし、風よし。
船内は、操縦士兼ガイドのお兄ちゃんとでび夫妻で広々快適であった。
景色みててあまり良い写真がとれなかったので、この船を手配した観光サイト↓
http://www.tankai.jp/ine/ine.htm

伊根湾周遊から戻った船は、もとの水路にもどり天橋立内湾を橋立桟橋から一宮桟橋へ向いそこで下船。帰りの船も手配しますと言われたが、朝から乗り物乗りっぱなしなので帰りは天橋立の松林を歩いて帰ることにした。そのまえに、元伊勢龍神社を抜けたところのリフトで傘松公園にあがり一望する。
上から見るとよくわかる。「うむ、天橋立だ。」一番眺めが良いところに写真屋が陣取っていたので、記念写真をお願いした。写真は下に降りるころには出来上るシステムで受け取る。早くできるのは良いがその後持ち歩かなければならないし、数週間後に送られてきたほうが楽しい気もする。
歩くつもりであったが、自転車も気持ちよさそうなのでそっちにした。
上の写真の両側は海で、外湾側は夏は海水浴も出来るらしい。
モーターボートを借りてかなり時間が短縮できたので早めに宿に入る。
木造総平屋数奇屋造りで、泊まった部屋は10畳+6畳と茶室がついていた。だだっ広くも感じず、解放感あり気に入っている。庭のすぐ先は内湾に面し天橋立が見える。
写真は、そとの景色がとばないように補正したので室内が暗くみえるが、実際はとても明るい。
↑部屋の庭から
ここの宿は、玄関で靴を脱ぐと館内の廊下を歩くのに履物を使わない、というか用意されていない。
部屋には浴衣用に足袋が用意されているが、玄関から部屋までははだしとなる。
迷路のような廊下をけっこう歩くのだが、白い靴下を見てみてもチリひとつつかない。客がしらぬまに常に磨いているだろうか?
10部屋ぐらいあるはずなのだが、滞在中宿の人以外一人も会わなかった。全館貸切か?!
松葉ガニは、11月~寒ブリもまだ、この時期は目立った旬なものもないが、その時獲れる地のものを使った料理も給仕も文句なし、少量とはいえ品数多くかなり腹いっぱい、出されたものは食えはうちの掟なので残らずたいらげる。
嫁はそれを計算してか、「おいしいから少しあげる」とちょこちょこまわしてくるので実質1.5人前・・
日の出でもみてやろうと、5時に目覚めたが嫁は起きそうにないしと布団にもぐっていると6時になってしまった。外はもう明るい、庭にでてみたが太陽はすでにかなり上がって赤い朝日を見逃したのは残念。
部屋は昼まで使えるが、だらだらいるのもカッコ悪い、早く立ってくれたほうが宿の係りも仕事が早く片ずく。今日から連休忙しくなるのだろう。「ここ混まないんじゃい?^^;(でび嫁談」
10時の電車で京都に向かう。
京都到着、手荷物をロッカーに入れ、タクシーで清水寺へ
仕事で、毎週京都に来てた時期、ここでのんびりしていたが、今日はダメダメだ・・
いつもくる時間が平日の夕方であったので人がいなくて快適であったのだが連休初日で竹下通り状態。
昨日平日の橋立とのギャップが激しい、清水寺から祇園に抜ける、3年坂2年坂もお気に入りだったのだが、ここも竹下通り。残念です。
↑湯豆腐定食
3年坂の途中に大きな敷地を塀に囲まれた豆腐料理の店があったので、ここで昼食をとることにした。
朝飯の丹後コシヒカリ新米が美味く、たらふく食べたので、ガッツリ食べる(御櫃の飯も一粒も残さない*でび家の掟)意欲はなかったが、せっかくだから食ってくかと入口を探す。周囲の混雑からして、昼時はいれるか?と思いながら門のわきの詰め所にいる女将らしき人に聞くと女中さんをつけてくれた。
通されたのは、はいってすぐ脇にある広間で、6つほど小さめの座卓が並べてあり満席であった。
廊下側の一番隅の席に通されたが、まぁ混んでいるから仕方がない、店間違えたなぁとあきらめる。
おしながきが来たので目を通すと、昼食で湯豆腐一人前青札5枚?食後のお菓子を過剰に説明しすすめてくる。だんだん腹が立ってきた。妻が警戒し始める・・
せっかくの妻と二人旅、ここはぐっと我慢だ。斜め前に見える奥座敷が気になり、やさしく丁寧に聞いてみる。あいてる席が目立つが予約席?「はい」と答えられたので話は終了。
気を静めるために煙草を吸いにいく。灰皿もらえるかどうかは聞かなかったが、近くで食事している人がいるときは、煙草は吸わないのはあたりまえのこと。他の客と1メーターとはなれてない・・・
入口の門の脇にベンチと灰皿があったのでそこで吸うことにした。受付と会計をしている女将らしき人がいる詰め所の目の前である。
女将と目があったので聞いてみた。
ここは予約してくるべきなのか?混んでいるのでしかたないとおもうが、部屋に6組もおしこまれて隣気にしながらでは、せっかくの料理がもったいない。
笑顔で、「申し訳ございません、今日は連休で、、うんたらかんたら」(京都弁)と言えばそれまでの店だとあきらめるとこだが、そうではなかった。
キリッとした表情で、そんなことはございません、予約なしでも気軽に来ていただいてかまいません。ゆっくりできる席もご用意しています。(京都弁)
時代ともに、値段を下げグルメ雑誌やツアーを受け入れ普通の観光客を集客するようになっているが、この外観と敷地、建物、女将の反応ここはやはり料亭。
ならば当たり前のことを強く言える。
ゆっくり出来る部屋を用意していて、廊下脇の末席に通すとは俺は足元みられたか?(怒鳴ってはいません。)係りの者が給仕しやすいように近いところへ案内したのだとおもいます。失礼しました(京都弁)
はじめにゆっくり食事したいと申しつけていただければそのようなお席に(京都弁)
「すまなかった、言い忘れたゆっくり食事がしたい。」
お客様を○○の間にお通しして~
妻が中にいるので先に案内してほしい、煙草を吸ってからいくので。
通されたのは、2階の角部屋で中庭の良くみえる個室、座卓は2個あるが他はいれませんのでごゆっくりどうぞと、先に通された妻がちょこんと座っていた。
「いきなりお2階いきましょか(京都弁)言われて連れてこられて怖かったよ;;」(でび嫁談
ホテルや式場にある料理屋の個室などは部屋代をとるとこも多いが、この手の店は一切ない。
混んでいたので、足早に3年坂から2年坂をくだりきったところに、人力車がたむろっていた。
声かけしてきた兄さんが気に入ったので、小一時間ほど乗せてもらうことにした。
おかげで、あのひとごみはどこへ?と思うほど京都の街を楽しむことができた。観光ガイドにないお勧めな街並みなどをいろいろ用意しているようだ。

京都の町並みで一つ残念なことがある。景観を大切に厳しく制限をかけている地域はそのおかげで保っているが、電線がすごく目立つ。なかには10本ぐらいクモの巣のように張り巡らされているところも多い、うちの実家の周りは景観条例などつい最近一部できたと聞くぐらいだが、10年ぐらい前に電線類はすべて地中に埋められ電柱も撤去されている。自治体の収益の差?東電と関電の違いかもしれんが、景観を重視する京都ならすぐにでもとりかかるべきだ。
「京都府知事にもの申しにいくか!」
「今日は土曜日だからいないとおもう・・やめようね^^」(でび嫁

大通りなどはガシガシ走るw観光案内しながらひきまわしてくれる。お勧めです!
ずいぶん古くからありそうですね~500年です。
えっ?聞き違いかも・・さすが京都

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